わたしがキャリアウーマンになった理由① ~チャレンジする新人時代~
ふじ子です。今回はわたしが「仕事のプロ」、つまりキャリアウーマンになぜなったのか?という理由をお話したいと思います。
わたしは学生時代、地元の田舎から一歩も出たことがなく・・・
かなりおっとりと育ったと思います。
就職するときに初めて親元を離れ、都会にやってきました。
配属された部署の先輩は、女性がほとんど。
しかも、みんなとっても華やかで美人でした!
先輩たちも優しいし、こんな華やかな先輩たちに囲まれて都会で働けるなんて幸せだなぁ~・・・なんて思っていました。
ですが、そんな時期は最初の数か月だけでした。
なかなか田舎感が抜けず、今思うと仕事の覚えも悪かったわたしに対して、徐々に先輩たちの態度は変わってきました。
最初は「山に出てくる熊のモノマネ(わたしの十八番)」で笑ってくれた先輩も、
「いや、もういいから。」と真顔で言うようになってしまったのです。
(これはわたしが悪いかもしれない)
だんだんと構ってもらえなくなり、回覧板も回ってこなくなり、お昼も誘われなくなってきて、会社に行くのがつらくなってきました。
田舎に帰りたい・・・と思いましたが、このままではダメな犬って思われて終わってしまう!!とある日思い立ちました。
先輩たちの業務を一日中眺め、(この頃には、あまり仕事を教えてもらえなくなっていた。)
それぞれの得意な業務と苦手な業務をずっと観察していました。
その結果、(たまたま)部署の全員がプレゼンがそんなに得意ではないことに気が付いたのです。
そうと気づけば、あとは頑張るだけでした。
本屋さんのプレゼンに関する本を全部買って帰ったり、
休日はセミナーに参加して勉強したり・・・
自分なりに頑張る日が続きました。
ちょうど入社して1年が経つときに、全社の社員が参加するプレゼンコンテストがあったので、「そこで優勝するぞ~~~~!!」という目標もあり、わたしは燃えていました。
ただ、目標にしていたプレゼンコンテストで何が起こるかなんて、この時のわたしは全然わかっていなかったのです・・・。
次回に続く。