わたしがキャリアウーマンになった理由② ~運命のプレゼンコンテストの結果~
ふじ子です。
前回はわたしがキャリアウーマンになった理由について、新入社員の頃のことを書きました。
あまり優秀とは言えない新人でしたが、先輩たちが苦手(そうにしていた)なプレゼンに目をつけ、プレゼン能力を磨くことが自分が生き残る道ではないか?と思い始めます。
ちょうどその頃、社内の全員が参加するプレゼンコンテストが開催されることもあり、優勝を目標に頑張るのでした・・・。
プレゼンの資料作りから、発表の練習まで。
いろいろな人に内容を見てもらうように頼んで、より良い内容を目指していました。
そうして過ごすうちに、「もうコレ優勝もらったんちゃう??」と思うようになり、自身をもって本番を迎えることが出来ました。
当日、待合室で偶然、隣に座っていた部署の先輩の資料を見たときに、事件は起こります。
思いっきりパクっとるやないかーーーーーーーい!!!!!
何新人の資料パクってるねーーーーーーーん!!!!!!!
激しくそう思ったことを覚えています。
(今でもちょっと、そう思う)
ただ、事前に資料を見てください!とお願いしたのはわたしなので、何とも言えないですが笑
そんなことがあっても、わたしには自信がありました。
努力した日々は自分を裏切らないやん??
たとえ同じ資料だとしても、発表の練習を積み重ねたわたしならてっぺん(優勝)獲れると信じていました。
そうして臨んだ本番、わたしは練習通りのプレゼンをすることが出来ました。
このプレゼンコンテストの審査には、社長や副社長といった偉い人も審査員で参加していたのですが、
もうね、偉い人達がわたしのプレゼンをめっちゃ見てる訳。
こいつ、やるやんけ、っていう空気を感じてた訳。
いつも以上に自分の声が響くのを感じながら、「聴衆の心をがっちり掴めたはず!」という手ごたえを感じていました。
審査方法の関係で他の人のプレゼンを見ることはできませんでしたが、なんならわたしより上手い人いるの?くらいの気持ちでした。
そして迎えた結果発表。
結果は・・・
2位・・・
しかも1位は資料をパクった先輩という、何とも残念な結果でした。
ただ、「例え資料は同じだったとしても、きっとわたしより素晴らしいプレゼン
をしたんだろうなぁ。」と思っていました。
悔しかったけど、仕方ない。
次の機会に頑張ろう・・・そう思っていたわたしに、更に追い打ちのような出来事が起こります。
長くなりましたが、次回「わたしがキャリアウーマンになった理由」の核心について書きたいと思います。